あずま袋=昔の袋?という感覚でした。
なんだろう?興味ある~(とりあえず何でもできそうなことはやってみたい!)
あずま袋とは
「あずま」は東(吾妻)とも書きます。東(吾妻)は江戸時代、京都から見た江戸のことを指す言葉でした。昔から包む文化のあった日本に、西洋の文化が浸透しつつあり、西洋のカバンに憧れて西洋の文化に少しでも近づけようと、庶民が試行錯誤の上に風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせてカバン代わりにしたものが「あずま袋」の始まりとされています。この袋が京都に渡った時に、あずまの人(江戸の人)の知恵がつまった袋と言うことで、「あずま袋」と呼ばれるようになったと言われています。
「あずま袋」は昔の人の知恵が詰まった袋なんですね~
癒しのミシンかけ&今日はさわやかな香りの「スイートマジョラム」
あずま袋は手ぬぐいでも作れるとのことで、家にある手ぬぐいで試作してみました。
まずは、手ぬぐいを3等分に折り、アイロンをかけ、中表で片面を広げます。
左上を縫います。ペロッとめくって、右側の生地を重ねます。そして、今度は下を縫います。
広げてみると持ち手がズレていて、どうも出来上がりが今一つ。納得できません。
ズレている持ち手部分👇
ので、縫うことにしました。縫うことで、ピッタリ合いました。
Vになっているところも少し縫い、強度を出しています。
色々試したので、縫い方も少し違ってしまいました。上は縫い代を広げて縫ってあります。
下は、縫い代を開かずに縫ってあります。どっちがいいのか?縫い代を押さえて下まで縫った方がしっかりするのかな?洗濯した後もペラペラしないかも・・・と思いました。
でも、完成形は一緒です。
最初は頭も使って計算しながら作ったので、時間もかかりましたが、製作時間も一枚30分以内です。まっすぐ縫うだけなので、簡単です。エコバッグ、サブバッグとしてもいいかもしれないです。前回作った手ぬぐいエコバッグとは形違いのエコバッグですが、それぞれに味があって私は両方好きです。
中身を入れてみました。こんな感じです。買い物に使いましたが、意外と入りました。
かわいいですね~。ハワイ好きな私にピッタリのバッグの完成です。
(自画自賛)
縛らないで、持ち手を違うものにしてみるとまた雰囲気が違ってきます。
今度は手ぬぐいではなく、生地で大きさの違うものを作ってみようかな?と思います。
色々、活躍してくれそうです。
スイートマジョラムがさわやかで気持ちを穏やかにしてくれています(≧▽≦)
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