アロマテラピーに使用する精油にはいろいろな作用があります。
どのように働きかけていくか、主なものをまとめてみました。

今回は、ココロとカラダへの作用です
精油の心身への作用と主な精油名
主な作用名 | 主な働き | 主な精油 |
鎮静 | 神経系を鎮静し、ココロとカラダの働きを リラックスさせる 鎮静作用には眠気を促す催眠作用につながることもある | ラベンダー、 カモミール・ローマン、 プチグレン 等 |
鎮痛 | 各種の痛みを和らげる | ラベンダー、ゼラニウム 等 |
鎮痙 | 筋肉の緊張を緩める | マージョラム、バジル 等 |
去痰 | 痰を出しやすくする | ユーカリ、ローズマリー 等 |
消化食欲 増進 | 胃腸の消化作用を高めたり、食欲を増進する | オレンジ・スイート、レモン 等 |
ホルモン 調整 | ホルモンの分泌を調整する | クラリセージ、サイプレス 等 |
強壮刺激 | ココロやカラダの活動を刺激し、働きを高める | ペパーミント、ブラックペッパー 等 |
免疫強化 | 免疫の働きを強め、身体の防衛力を高める | ラベンサラ、フランキンセンス 等 |
瘢痕形成 | 肉芽組織の形成を助ける | ラベンダー・パルマローザ 等 |
例えば・・・
万能精油、ラベンダーの精油の作用には、鎮痛、鎮痙、鎮静、抗うつ、瘢痕形成、誘眠、抗菌、抗真菌、抗ウイルスがあります。
なので、ココロとカラダに多く作用することが分かります。

さすが、万能精油!!
作用も考慮しながら、自分の好きな香りを見つけて、ココロやカラダを元気にしたいですね!
★抗菌・抗真菌・抗ウイルスの作用については後日お知らせしますね。
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